大弐の原料、「黄金千貫」の芋が育ったのは
かつての耕作放棄地。
忘れられていた畑は、地下を流れる
龍王源水、恵みの水のおかげで、生きていた。
甲斐の人々はその畑で芋を作り、
香る焼酎大弐に生まれ変わらせた。
甲斐市産の黄金千貫からできた「大弐」は、清酒蔵特有の黄麹仕込みと甲斐市の名水である竜王の原水を合わせて造り上げた逸品です。
2016年「春季全国酒類コンクール 本格焼酎・芋焼酎部門」では、見事第一位を受賞。「芋本来の香りと甘みが生かされ、すっきりとした飲み心地」と高い評価を得ました。
また、2018年「モンドセレクション スピリッツ&リキュール部門」では、金賞を受賞。「口の中に旨味が残り、食事にも合う芋焼酎」という評価をいただき、日本に続き世界でも認められました。
「大弐」の名前は甲斐市出身の江戸時代の儒学者・兵学者である「山県大弐」に由来しています。山県大弐は甲斐市の山縣神社に祀られており、学問の神様として崇められています。大弐の著書「柳子新論」は吉田松陰に大きな影響を与えたと言われ、山県大弐のように後世に名が残るような特産品に育てたいという想いから「大弐」という名前が付けられました。
グラスに先にお湯を入れて、
大弐を注ぐと美味しく作れます。
氷を入れたグラスに先に大弐、最後に優しくグラスの淵から炭酸水を注ぎ、マドラーで優しくひと混ぜすると美味しく作れます。